HIMECAMEは姫路周辺地域密着で防犯カメラ導入設置をサポートするサロンです。
高品質の防犯を、低価格で『ひと』『もの』『まち』をまもるなら、当サロンにお任せください!
【個人宅】防犯カメラを設置する前に!見逃せない重要ポイント
新築に防犯カメラ導入を検討しているときには
個人宅に防犯カメラと考えると、一昔前は
- 立派な豪邸
- 高額な車や実物資産を保管している
- ヤ⚪︎ザの事務所みたい
など、色んな噂が飛び交ったものです。かくいう私も少年期、カメラがついているような邸宅は友人と「事務所だ!事務所だ!」と騒ぎ立てていた記憶があります。
それほど異質で周囲への威圧感があったことも子供ながらに実感していた事実で、おそらく私と同世代か先輩方の皆様も同じように感じていたことでしょう。
現代はすこし様子が違います
少し前まではそんなイメージがあった防犯カメラですが、現代では様子が違ってきてい
ます。
普段の道を何気なく歩いているときに、何でもない建物に当たり前にカメラがあり、お気づきにならないかもしれませんが防犯カメラに映らない日は無いといっても過言ではありません。
個人宅に限ってのセキュリティで言うと大まかに2つあり
- ホームセキュリティ
- 従来型の防犯カメラ
これらが現状一般的であり、費用観も把握しやすいのではないでしょうか。
上で書いた一昔前のようなイメージはもはや無く、寧ろ一般家庭ほど従来型の防犯カメラを取り付けている印象です。
HIMECAMEでも豪邸と言われるような邸宅でのご用命もありますが、ご依頼のほとんどは一般的なご家庭です。
それこそ「新築で安心した生活がしたい」と思われるごくごく普通の悩みからのご相談が一番多いのを肌感で感じます。
実物資産を守りたい場合や豪邸などの場合はセコムやアルソックなどのホームセキュリティの導入が進んでいる印象ですね。
補足ですが、ホームセキュリティの特徴は、有事の際に人が駆けつけることです。それに伴い、警備対象の邸宅や倉庫などの鍵を警備会社に預けることになります。
どこまで防犯対策をしたらいいの?
PCなどのウイルス対策でも何でもそうですが、セキュリティは複数層に分けて実
施するのが鉄則です。
クライアントアンチウイルスソフトやエンドポイントセキュリティ、UPSなどのネットワーク玄関口にセキュリティを設けるのが重要であるのと同じで、個人宅でのセキュリティも欲を言えば『防犯カメラ』+『ホームセキュリティ』の導入がよりベターな選択であることは明白なのですが、どうしてもご予算なども考えご検討いただく必要があると思います。
HIMECAMEでは、個人宅には防犯カメラで十分と考えています。
もちろん、お考えによって警備してほしいと思う方もおられると思いますが、やはりある程度のコストがかかることと、警備会社が窃盗をしてしまうという何ともな事例もあり、これは豪邸というよりは一般家庭のほうがターゲットになりやすい傾向があるようです。
導入業者の選びかた
新築などの個人宅で防犯カメラ導入をしたいと思い立ったとき、どこに相談したらいいか迷
われると思います。
ここからは購入から施工まで業者に任せるという前提で、4つほど候補を考えてみたいと思います。
ハウスメーカー
新築建築中か引き渡し後かによりますが、気軽に声をかけやすいのが、実際に邸宅を建築したハウスメーカーと言えるでしょう。
電源位置や配線など、施工時その家においてもっとも重要な部分を熟知しているというアドバンテージがあることで、滞りなく施工導入が叶うのではないでしょうか。
建築途中や設計の段階なら、配線のための配管を通したり、導入後のメンテナンスがしやすい設計を組み込むことができるので、完成した際の美観も損なうことがないです。
つまり、メリットとしては
- 設計中であれば、美観を損なわない施工計画を立てられる
- 建築後でも自社建築物件なので、邸宅の弱い部分を把握しているので施工トラブルが起きにくい
- 外壁などの補償に交渉の余地がある(ほとんどの場合ないですが)
となるでしょう。
反面、もちろんデメリットもあり
- 設計士や営業のスキルにもよるが、カメラ周辺の知識量が少ない(あくまで住宅の専門であるため)
- ハウスメーカーで取引のあるメーカーしか選定ができない(パナソニックなどの一部製品しかメーカー取引がないなど)
- コスパが悪い(これをいうと方々から怒られるのですが、相談者の見積もりを拝見すると大抵話にならないくらい高いです)
こんなところでしょうか。
ハウスメーカーの営業とは一生の付き合いをするつもりで住宅を購入すると思うので、このデメリットもメリットたらしめる部分があるので、この選択も悪くないとは思います。
余談ですが、ハウスメーカーの営業担当者のよく言う『一生の付き合いを』という言葉、私結構好きで、言う人の熱量にもよるのですが、本当によく考えてくれているなと思ったときにはすごく安心感を覚えた記憶があります。また、ハウスメーカーの機種選定の部分のデメリットを次項のカメラ専門業者がカバーするというようなケースもあります。
実際にHIMECAMEでも建築中に施主様より相談を受けたりすることがあり、カメラ専門業者とハウスメーカーの合わせ技が一番良いとこどりな選択であると言えます。(もちろんハウスメーカーには嫌な顔をされます)
防犯カメラ専門業者
HIMECAMEのような防犯カメラの販売、施工に特化した業者はどうでしょうか。
総じて専門業者であるため、過去の事例や多彩な販売形態が魅力であり、相談に対しもっとも的確な答えが返ってくるのではないでしょうか。それなりに場数を踏んでいるので、配置提案の際に美観や数年後を見据えた納得できる提案が期待できるでしょう。
ハウスメーカーへ相談する際のメリットの一つであった施工トラブルに関しても、建築図面や入念な下見が入ることで限りなくリスクオフが可能です。ときにはハウスメーカーへ問い合わせすることもありますが、どちらも施主様の顔があるので無碍にはしないでしょう。
メリットをまとめると
- 専門業者のため悩みに対してもっとも最適解を受けることができる
- 施工トラブルが少ないほう
- 業者にもよるが提案構成や提案機種が多彩
となりますね。
デメリットは、
- ハウスメーカーほどではないがコストが高いことがある(当サロンのようにコスパも重視視している業者も少なくないので要注意)
- 個人宅は応対していないことがある(ホームページや電話で問い合わせてみてください)
- そもそも問い合わせしにくい(昔私も問い合わせを結局できずに困った記憶があります)
こんなところでしょうか。
専門業者につてがあれば連絡するに越したことはないですが、近年はCS(顧客満足度)を意識している業者も増えてきている業界なので気軽に問合せできるかが鬼門なのではと思います。
スキルマーケット
『地域名+防犯カメラ』なんかで検索してみると大抵スポンサー枠で出てくるスキルマーケットなどの類です。
弱電と言われる電話配線やネットワークケーブルなどの情報系配線など、エネルギー系統を扱わない個人事業主などが登録されているイメージです。
何といっても安ければ安いほど検索上位に上がり、コスパでいうと他者委託作業中ではもっとも良いのではないでしょうか。
マーケットの規定にもよりますが、その市場で認められている個人が登録していることでの安心感や、何かあったときは個人間ではなくマーケターが間に入ることでトラブルの折衝もしやすいのが特徴です。かくいう私もエアコン掃除など、何度も依頼しており、満足感は高いので、おそらく全てアタリを引いている実感があります。
わかりやすく以下がメリットまとめと言えるでしょう。
- コスパ優良(最安値を探し当てることが可能)
- マーケット登録事業者なのでトラブルがあっても個人間解決ではないことが多い
- 問合せがしやすい(場合によっては夜間でも問い合わせができる)
反面デメリットもあり、
- 防犯カメラ自体は自分で調達する必要がある場合が多い(まれにおすすめ製品を持ってきてくれることもあるようですが)
- カメラシステムの知識量が少ない(あくまで弱電工事屋さんのことが多い)
- 導入後のフォローはほぼできない、あくまでスポット的な扱い
- 想定外の金銭要求リスクがある(下見などがない場合はさまざまな理由から追加費用となります)
問い合わせがしやすい反面、入念な打ち合わせの場を設ける必要があり、且つ費用観も擦り合わせることが必須と思います。
そもそも防犯カメラをスキルマーケットで依頼する人を私は見たことがないのですが。。。
外構業者
新築建築後に別途外構業者に、外構計画を依頼するケースも多いでしょう。
ハウスメーカーに外構を依頼すると、費用高になるとよく言われていますが事実でしょう。ただし、ハウスメーカーの方がトータルプランでの提示が受けられるため統一感のある景観を構築できるのは明白。補償の関係もありますし、外構をハウスメーカーに依頼するか、同じような構図を外構業者に依頼するかは意見の分かれるところだと思います。
カメラについても外構業者に依頼することが可能です。
外構は邸宅の外観を決める重要なセクタでありますので、美観を意識するのであればハウスメーカーに並んで選択肢のひとつとして考えられるでしょう。ただし、あくまで別業者のため、建物自体への施工は嫌がられます。
カーポートや境界壁への施工であれば、外構工事とあわせたタイミングで導入できることもメリットとなると思います。
メリットをまとめると、
- 邸宅と全体で景観計画を作成してもらえる
- 建物に直接施工しないような配置での提案が可能(どの業者もできれば建物に加工はしたくない)
- ハウスメーカーよりコスパが良い
こんなところでしょうか。
逆にデメリットは以下が考えられるでしょう。
- 防犯カメラ単体での施工はメリットが少ない
- カメラについての知識量が少ない(あくまで外構業者のため)
- 選定機種や構成のほか、購入形態の幅が少ない
防犯カメラを導入するためだけに外構業者に問い合わせするよりは、ある程度の外構計画をもって追加で相談するといったスタンスだとスムーズに話が進むのではないでしょうか。また、デメリットで挙げた部分も業者によってさまざまなため一度問い合わせしてみてください。
まとめ
今回は個人宅の特に新築に限って、防犯カメラを導入検討する際の考えることをまとめてみました。
どのような構成が自宅にあっているかは以下のページを参考にしてみてください。
また、導入施工の際にどこに依頼するかも、悩みの一つになると思いますが、ひとことでそれぞれまとめるとこのようになります。
- ハウスメーカーは頼みやすいが高く、種類も少ない
- カメラ専門業者は多彩な提案が期待できるが、個人宅の場合は問い合わせがしにくい
- スキルマーケットは単純施工のみの場合はコスパが良いが、カメラの仕入れや施工計画など入念な打合せが望ましい
- 外構業者はハウスメーカーのように外構計画中は頼みやすいが、カメラのみとなると話は別
専門業者としての『餅は餅屋』バイアスもかかっている部分もあるかもしれませんが、
導入検討の参考にしてみてください。
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