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【防犯カメラ最新情報】最大64台対応の新製品と、相次ぐサイバー攻撃への注意点

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こんにちは、営業スタッフの佐藤です!

10月もいよいよ終わり11月が目前になってきましたね。
ついこの前まで暑い暑いと言っていた気がしますが、気が付けば今年も残すところあと2ヶ月となりました。

年末に向けて何かと忙しくなる時期ですが、皆様も体調にはお気をつけください!

さて、今回は少し趣向を変えて、防犯カメラ業界の最新情報をいくつかご紹介したいと思います。
普段は防犯カメラの性能や設置工事についてご紹介することが多いのですが、実は防犯カメラを取り巻くネットワーク技術やセキュリティ事情も日々変化しています。

今回は、2026年10月19日~25日に発表・更新された情報のなかから、気になった3つの話題を取り上げてみました。
防犯カメラの導入や増設をご検討中の方はもちろん、すでに設置されている方にも参考になれば幸いです。

i-PROから最大64台のカメラに対応した新製品が登場!

まずは新製品のお話です。

2026年10月21日、国内防犯カメラメーカーのi-PRO株式会社から、新型ネットワークビデオデコーダー「WJ-GXD200」が発表されました。
発売は2026年12月を予定しているとのことです。

デコーダーって何?レコーダーとは違うの?

名前が似ているので少し分かりにくいですが、一般的なNVR(防犯カメラレコーダー)が映像を録画・保存する機器なのに対して、デコーダーはカメラ映像をモニターに表示するための機器です。

例えば、工場内に20台の防犯カメラを設置していて、録画装置は事務所に設置されているとします。
この場合、事務所ではカメラ映像を確認できても、離れた場所にある作業場や警備室でも同じ映像を確認したい、
というご要望が出てくることがあります。

そこで活躍するのが、今回のようなネットワークビデオデコーダーです。

今回発表されたWJ-GXD200は、標準で4チャンネル、追加ライセンスを導入することで最大64チャンネルまでカメラを登録できる仕様となっています。

また、最大16分割での同時表示や4K HDMI出力にも対応しています。
つまり、複数のカメラ映像を、録画装置とは別の場所に設置したモニターでも確認できるわけですね。

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もちろん買ってテストしてみますよ🖐️

 

既存設備を活用したモニター増設にも期待

個人的に気になったのは、やはり既存ネットワークを活用できる点です。

これまでも、複数箇所で映像を確認するための方法はいくつかありましたが、専用のデコーダーが選択肢に加わることで、システム構成の幅が広がります。

もちろん、既存カメラとの互換性やネットワークの通信容量、ライセンスの条件などは事前に確認する必要があります。
また、最大64台登録できることと、64台を同時に画面表示できることは別なので、このあたりも注意が必要です。

工場や大型店舗、複数の建物がある事業所などでは、こうした機器が役立つ場面もありそうですね。
※製品情報:i-PRO「WJ-GXD200」2026年10月21日発表

 

 

国内企業への不正アクセス、AIを悪用した攻撃にも注意

続いては、少し気になるセキュリティ関連のお話です。
2026年10月23日、JPCERT/CCが国内組織への不正アクセスに関する注意喚起を更新しました。

この注意喚起自体は10月8日に公開されたものですが、国内企業などで相次いでいる情報漏えいを受けて、攻撃手法や不審なアクセス元に関する情報が追加されています。

近年では、AIを利用してシステムの弱点を探したり、攻撃の準備を効率化したりする手法も確認されています。

AIは便利な反面、悪用されるケースもあるんですね…

ここで気を付けたいのは、今回の注意喚起が防犯カメラへの攻撃を直接報告したものではないという点です。
ただし、防犯カメラもネットワークを利用する設備である以上、無関係とは言い切れません。

 

遠隔監視の便利さとセキュリティ

最近では、スマートフォンから防犯カメラの映像を確認したいというご相談も珍しくありません。

外出先から店舗の様子を確認したり、離れた場所にある工場や倉庫の状況を把握したりと、遠隔監視は非常に便利な機能です。
しかし、そのためにカメラやNVRの管理画面を安易にインターネットへ公開してしまうと、不正アクセスの入口になるおそれがあります。

特に、通信ポートを開放して外部から直接アクセスできるようにする構成については、慎重な検討が必要です。
VPNを利用した接続や、メーカーが提供する遠隔監視サービスのセキュリティ仕様を確認するなど、設置環境に合った方法を選ぶことが大切だと考えています。

HIMECAMEでも、カメラの画質や録画性能だけでなく、こうしたネットワーク構成についても引き続き注意していきたいところです。

 

 

PHPにも重大な脆弱性が公表されました

最後は、防犯カメラそのものとは少し分野が異なりますが、ホームページやWebシステムに関する話題です。
2026年10月21日、PHPの開発元であるThe PHP Groupが、複数の重大な脆弱性を公表しました。

翌10月22日には、JPCERT/CCからも注意喚起が発表されています。
今回公表されたのは、CVE-2026-109618とCVE-2026-109619という2件の脆弱性です。

そもそもPHPって何?という方も多いですよね。

PHPは、ホームページやWebサービスなどで広く利用されているプログラミング言語です。
例えば、お問い合わせフォームや会員管理システム、WordPressを利用したホームページなど、身近なところでも使われています。

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私も2015年ごろからポチポチと人並みには触っておりますが、餅は餅屋だと痛感しております…
22日は昼しか寝れませんでした…グヌヌ

今回の脆弱性は、悪用された場合、攻撃者がサーバー上で不正なプログラムを実行できる可能性があるというものです。

 

対象となるPHPのバージョン

今回、修正版として案内されているバージョンは以下のとおりです。

  • PHP 8.5系:8.5.12
  • PHP 8.4系:8.4.27
  • PHP 8.3系:8.3.36
  • PHP 8.2系:8.2.35

それぞれ、記載した修正版より古いバージョンが影響を受ける対象とされています。
なお、PHP 8.1以前については、原則としてサポート対象のバージョンへの移行が推奨されています。

 

防犯カメラとは関係ないのでは?

確かに今回の脆弱性は、防犯カメラやNVRに直接発生した問題というわけではありません。

ただ、企業のホームページや各種管理システムも、今やインターネットを通じて運用するのが当たり前になっています。
防犯カメラで建物や敷地を守っていても、会社のWebシステムが不正アクセスを受けてしまっては困りますよね。

また、防犯カメラの管理に利用するサーバーや関連システムにPHPが使われている場合には、影響を確認する必要が出てくることもあります。
ホームページを運用されている企業様は、一度サーバーの管理画面などからPHPのバージョンを確認してみてもよいかもしれません。

ただし、PHPの更新によって既存のホームページやプラグインが正常に動作しなくなる場合もあるため、
更新前には互換性の確認やバックアップを行うことをおすすめします。

 

 

まとめ

防犯カメラもネットワークも、導入後の管理が大切です!

今回は、新型ネットワークビデオデコーダーの発表と、最近公表された2つのセキュリティ関連情報をご紹介しました。

一見すると、それぞれ違う分野の話題に思えるかもしれません。
しかし、ネットワークを活用する設備が増えているという点では、共通する部分があります。

防犯カメラについても、以前は録画装置にモニターを接続して映像を確認する構成が中心でしたが、
現在ではスマートフォンからの遠隔監視や、複数拠点での映像共有など、活用方法が広がっています。
便利になる一方で、機器の更新やネットワークの安全性についても、これまで以上に意識する必要があると感じています。

HIMECAMEでは、姫路市を中心に防犯カメラの販売・設置を行っています。
これからも新製品の情報はもちろん、ネットワーク機器やソフトウェアの脆弱性についても情報収集を続けながら、
お客様の用途や設置環境に合った機器をご提案してまいります。

防犯カメラの新設や増設、既存設備の入れ替えをご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください!

 

参考資料

▲i-PRO株式会社「最大登録64ch、16分割4K表示対応のデコーダーを12月発売」2026年10月21日
https://i-pro.com/products_and_solutions/ja/surveillance/newsroom/20261021

▲JPCERT/CC「直近で相次いでいる国内組織における不正アクセスに関する注意喚起」2026年10月8日公開・10月23日更新
https://www.jpcert.or.jp/at/2026/at260030.html

▲JPCERT/CC「PHPにおける複数の脆弱性(CVE-2026-109618、CVE-2026-109619)に関する注意喚起」2026年10月22日公開
https://www.jpcert.or.jp/at/2026/at260033.html

 

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